2023年10月2日に開かれたジャニーズ事務所の記者会見。
司会を務めていた男性は元NHKアナウンサーの松本和也さんだったことが判明しています。
聞き馴染みのある声に驚く方も多かったと思いますが、なぜ松本和也さんがジャニーズ事務所の記者会見の司会者に抜擢されたのでしょうか?
記者会見を運営していたPR会社「FTIコンサルティング」社やジャニーズ事務所との関係性も気になります。
この記事では、
- 松本和也のWiki経歴!元NHKアナウンサーで現在は?
- 松本和也とFTIコンサルティング・ジャニーズ事務所の関係性は?
こちらについて詳しく紹介しています。
【※関連記事】ジャニーズ事務所会見場に「質問指名NGリスト」が存在?!リストには望月衣塑子や鈴木エイトの名前も⬇⬇

【司会者】松本和也のWiki経歴!元NHKアナウンサーから実業家へ
松本和也さんの詳しいプロフィールがこちらです。
松本和也のWiki経歴プロフィール

- 名前:松本和也(まつもとかずや)
- 生年月日:1967年4月15日
- 年齢:56歳(2023年10月時点)
- 出身:兵庫県神戸市
- 学歴:京都大学経済学部
- 職業:元NHKアナウンサー、司会者、実業家
- 所属:株式会社青二プロダクション
松本和也さんは1967年4月15日生まれで、現在の年齢は56歳。
兵庫県神戸市出身の元NHKアナウンサーです。
松本和也の学歴|難関校・灘高〜京都大学へ進学
松本和也さんは国内でも有名な難関校・私立灘高校出身の秀才です。
私立灘高は学年の半分以上が東京大学に進学すると言われており、まさに国内有数の進学校。
一年間の浪人生活を経て、京都大学経済学部に進学されました。
松本和也の経歴|NHKアナウンサーを経て独立、実業家へ
京都大学経済学部を卒業した後は、1991年にアナウンサーとしてNHKに入局。
NHKでの経歴は以下の通りです。
- 1991年 NHK入局
- 奈良・福井の各放送局を担当
- 1999年〜2012年 東京アナウンス室所属
- 2016年6月 NHK退職
奈良県・福井県の放送局を経て、1999年からは13年もの間東京アナウンス室に所属されていました。
松本和也さんのNHK時代の主な担当番組はこちら。
- 2001年〜2007年「英語でしゃべらナイト」司会
- 2007年・2008年「NHK紅白歌合戦」総合司会
- 2010年〜2011年「NHKのど自慢」司会
- 「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」
- 「NHKスペシャル」
- 大河ドラマ「北条時宗」・木曜時代劇「陽炎の辻1/2/3」ナレーター
- 「シドニーパラリンピック開閉会式」実況
- 報道番組キャスター
「英語でしゃべらナイト」や「NHKのど自慢」など、NHKの人気番組の司会やナレーターを数多く担当されていらっしゃいます。
2007年・2008年には「NHK紅白歌合戦」の総合司会にも抜擢。

2016年に25年勤めたNHKを退職され、以後はナレーターとして「青二プロダクション」に所属。
2016年7月には自身で会社「マツモトメソッド」を立ち上げ代表取締役に就任。
現在は実業家としても活動されています。
元NHKアナ・松本和也の現在の仕事や活動は?
松本和也さんの現在は、ナレーター・コンサルタント・実業家として幅広く活動されています。
①ナレーター・司会業
松本和也さんはNHK退職後、声優事務所「株式会社青二プロダクション」に所属し、現在もナレーターや司会者のお仕事をされています。
松本和也さんといえばあの「特徴的な聞きやすい声」です。
ジャニーズ事務所の記者会見でも司会者の声を聞いた時、「この声は松本和也さんでは?!」と気付いた方も多くいました。
元NHKアナウンサーとして実績もありますので、お仕事もコンスタントに舞い込んでいるのではないでしょうか。
②音声表現コンサルタント
松本和也さんはこれまでの経歴を活かして、企業の社長や役員に対して「話し方・伝え方」のコンサルティング業も行われています。

- 株主総会・決算発表会
- 社内外でのスピーチ
- メディア会見での受け答え
といった重要な場面で、
「どのようにすれば相手に意図したことを伝えられるか」
「メディア会見で適切な受け答えができるか」
といった話し方や伝え方のレッスンを行われているとのこと。
昨今、メディア対応や会見での受け答えは企業にとっても重要視されていますから、話すのが苦手な社長や役員にとってはとても有難いサービスでしょう。
③会社「マツモトメソッド」代表、実業家
また松本和也さんはナレーターや司会業、コンサルティング業もしながら、自身の会社「マツモトメソッド」を経営する実業家でもあります。
NHKを退職した後も、司会やナレーター・コンサル業・会社経営など、ナレーションにまつわる幅広い活動をされています。
松本和也がジャニーズ事務所の記者会見の司会者に抜擢!

そんな松本和也さんがジャニーズ事務所の会見で司会を務めたのは2023年10月2日。ジャニーズ事務所2回目の会見時でした。
司会者が発する聞き馴染みのある声に、「松本和也さんだ!」と驚く声がたくさん上がっていました。
9月6日の1回目の記者会見ではPR会社「FTIコンサルティング」社の社員が司会を務めていましたが、司会のプロではないため、進行に批判の声が上がっていました。
1回目の反省を活かし、2回目の司会に抜擢されたのが松本和也さんでした。
当初記者会見は司会者の松本和也さんの進行によりスムーズに進んでいたかと思われましたが、次第に怒号が飛び交う事態に。
出席者の井ノ原快彦さんが記者をなだめ、制止する場面もありました。

会見は前回の4時間に比べて、2時間と大幅に短縮。質疑応答で挙手する記者が大勢いたため、松本和也さんも困っている印象を受けました。
ジャニーズ事務所会見には「指名NGリスト」が存在していた?
こちらは後日NHKが報じたものになりますが、なんとこの2回目の記者会見には「指名NGリスト」が存在していたと言います。

質疑応答の中で事前に「指名する記者」と「指名しない記者」が定められており、司会者は「指名NGリスト」の元で記者を指名していたと報じられました。

司会者の松本和也さんは、終盤に
「だんだん(記者の)顔が覚えられなくなってきました」
とこぼしていた場面がありました。
この松本和也さんの「記者の顔が覚えられない」発言には違和感を抱いた方も多かったようです。
※「指名NG記者リスト」の内容やNG記者一覧についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています

※10/7 追記 松本和也氏の意見
松本和也さんは今回の会見について、以下のようにコメントを発表しています。
- 「記者の顔写真入りのリスト」は当日手元にあったが、具体的な指示はなかった
- 指名の際にそのリストは使わなかった
- 最前列の記者2名を当てなかったのは個別で質問をして回答を得ていたので当てなかった
- 「顔を覚えられなくなってきました」発言は一度指名した方を指名しないようにという意図だった
- 決してリストに載っていた顔が覚えられないという意味で言ったのではない
NGリストは手元にあったようですが、事前の打ち合わせで井ノ原氏が「この記者はNGというやり方は良くない」と言っていたため、リストはないものとして進行したとあります。
また顔を覚えられない発言は一度当てた人物を指名しないようにという意図だったと主張されています。
松本和也とFTIコンサルティング・ジャニーズ事務所の関係性は?

松本和也さんは現在はNHKを退職し、自身で会社を立ち上げフリーランスとして活動されています。
声優事務所「株式会社青二プロダクション」にも所属していますが、自身の活動に関しては自由な面も多いと見られます。
今回、松本和也さんがジャニーズ事務所の記者会見の司会者に抜擢されたのはどういった背景があるのでしょうか。
松本和也は「FTIコンサルティング」から依頼を受けた?

松本和也さんは今回の記者会見を運営していたPR会社「FTIコンサルティング」から司会の依頼を受けたと見られます。
または、ジャニーズ事務所側から直々に指名があったのかもしれません。
元NHKアナウンサーという実績・経歴も十分ですし、安定感のある司会進行者に今回の記者会見を託されたのではないでしょうか。
企業トップに対するメディア対応の仕方や会見での話し方をコンサルされていることもあり、メディア応対にも特化しているとも言えます。
その実績を買われ、今回の司会者に抜擢されたのかもしれません。
【※関連記事】ジャニーズ事務所記者会見の運営者は「FTIコンサルティング」!どんな会社でジャニーズ事務所との関係性は?⬇⬇

【※関連記事】ジャニーズ事務所会見場に「質問指名NGリスト」が存在?!リストには望月衣塑子や鈴木エイトの名前も⬇⬇
